産後のママと腰痛の関係性

こんにちは!江東区大島にあるボディケアYAT’s(ヤッツ)です!

産後に腰が重い、だるい、痛いと症状が出る事を仕方ないと思っていませんか？

産後に骨盤が開いてしまっているからとなんとなく思っている方もいるかと思います。

実際に0歳児のママの4人に1人は腰のトラブルに悩まされているというデータもあるぐらい腰の痛みや違和感に悩んでいる方は多いです。

なぜ腰に痛みや違和感が出てしまうのか？

多くの問題点は

・妊娠中、出産後の筋力低下

・妊娠中や育児の様々なシーンにおける無理な体勢や負担のかかる姿勢

というものが原因と考えられています。

妊娠中～出産～産後の流れの中で、ママの身体は関節、筋肉などに大きな負担がかかりダメージを受けています。

まず、妊娠中はお腹が出てくることで反り腰になり腰部の関節への負担、お腹が大きくなることで腹筋への負担、骨盤が開いてくることにより骨盤底筋へのダメージと腰周りの負担はいくつも重なります。

いざ赤ちゃんが誕生すると、腹筋や筋力も落ちていて腰椎を支える体幹は弱まっているのに、出産後は身体を休める暇なく、過酷な育児生活にすぐさま突入してしまいます。

さらには慣れない育児のストレスや睡眠不足、生活習慣全般が不規則になるうえ、赤ちゃんを抱っこしたり、真夜中の授乳で猫背になったりと、不自然な慣れない姿勢で育児をすることで、ママの腰は24時間のいつでも負担がかかりっぱなしです。

でも、ちょっとのダルさなら大丈夫でしょ・・・このちょっとの油断がとても禁物です。

育児とは毎日の積み重ね。同時に腰のトラブルも毎日の積み重ねです。つまり、赤ちゃんを優先して腰に負担のかかる状態を放置しておくと、将来的にどんどん悪化していく可能性がとても高いです。

大切なのは早期に施術を行い、骨盤や脊椎の状態を整える事が第一です。

もう1つは日常生活の中で「その瞬間は楽な姿勢であっても、腰に負担をかける姿勢は避ける」そして「腰に違和感を覚えた時点で、毎日の生活のなかで自分自身が早めにケアをする」ことです。

これらを意識するだけで、腰への負担はかなり軽減できます。育児に追われて時間のない毎日ですが、子育てを楽しむ妨げにならないためにも、腰に負担をかけないような日々の動きを意識しましょう。

少しでも違和感や痛みがある場合は1度ご相談下さい！